珍しく暑い夏が続いていたロンドンですが、ここのところすっかり涼しくなりました。
今回のブログは今月の初めに行ったウェストエンドのミュージカル。予想以上に楽しかったのです。
It happened in Key West.
Charging Crossの駅の近くにある地下の小さなシアターでしたが、客席の方まで凝ったセットが続いていました。
お話の舞台は第二次世界大戦中のアメリカのキーウエスト。
中年のレントゲン技師が病気の若い女性に恋をするというコメディ。
結局その女性はしんでしまうんだけど、それで話が終わると思いきや、急にちょっとマッドな話に展開していくのでした。
そのレントゲン技師は死んだ彼女の体を車椅子に乗せて、まるで生きているかのように、話しかけたり、外にお散歩に行ったりと何年も一緒に暮らすのでした。
どうやら当時、本当にあった話みたいで新聞とかにも取り上げられたのだとか。
狂ってるけどピュアな愛。
でも、メチャ面白かった!
踊りも歌も楽しくて、セットの箱がいろんな使い方されていて、小道具の使い回しが良くできている!
メインのアクターさん、ハゲの中年男の役だったけど、心に残る熱演でした。拍手!ブラボー!!!
帰りは窓から見える景色がいいので、トラファルガースクエアのメキシカンのファストフードへ。
写真の右手の方に見える門を通過すると向こう側にはバッキンガムパレスがあるよ。
マチネだったので、食事の後この辺ウロウロして帰りました。ロンドンにはいたるところに市民の憩いのあります。
小狐ちゃんも公園で休憩していました〜(^ ^)
それでは、お付き合いくださいましてありがとうございました〜️またね。