昨日は3月の初めからはじまった、ロンドンのテートモダン(英国国立美術館の一つ)のピカソ展に行って来ました〜。
ずっと寒さが続いたロンドンですが風は冷たいけれど朝から晴天!☀️

テートモダンは元々発電所として1947年に建てられたものを2000年のミレニアムの年を機に現代美術館として新たに誕生。

まるで映画”メトロポリス”のような建物も、そしてテムズ川畔りにあるロケーションも、私のお気に入りのスポットです。
では、いざ巨匠ピカソ展へ!

ピカソ知らない人っていないですよね。世界で最も有名な現代アーティストの一人ですもんね。
私はアカデミックで専門的なことはよくわかりませんが、美術を感覚や心で味わって観るタイプです~。(^^)

なので、一番最初の部屋に展示されてたこれ、好きーー!!!って思いました。自分の家に飾りたい~!って。
滑らかな曲線とか色とか構図とか、女の人の表情とか、もう全部好き!ラブ!
タイトルはリーディング。
今回はドローイング、ペインティング、彫刻、スケッチなどあっていろんな時代のピカソの作品の展示でしたよ。

こんなのとか、カッコいい白黒のドローイング。チャチャと描いた風なのに離れて眺めてみると味があって面白いの!

そしてこんなのとか、
色や模様、さすがだわ~
自分の絵に参考なる~っとか(図々しいけど)

あとはこんなのとか
凄いオシャレな彫刻ですよね~
そして私が一番、うわわわっ~~っと思ったのはこの作品です。
他のに比べると色とか雰囲気とかちょっと地味だけど深い。

半端ないデッサン力、洗練されすぎてるキュービズムのシャープな線!
もう~、天才~~天才~~!!!(当たり前だけど)と、もう魅入ってしまいました。
他にもいっぱいあったけど以上です!
同じフロワーにモディリアーニ展もやってました。彼はピカソとはパリの時代アート仲良し組でしたよね。また今度来て観てみようと思います。
私はイギリスに5つあるテート美術館全てで使えるメンバーズカードを毎年作ってるので、パーマネントコレクションはもちろんのこと、イベント展は何度でもフリーなのです。
帰りは向かいのミレニアム橋を渡り、世界で2番目に大きいとされているセントポール大聖堂の前から赤いロンドンバスに乗ってお家に帰宅しました〜☺️
© 2017-2018 Sayo Ouchi
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